Tech Sketch Bucket of Technical Chips by TIS Inc.

LinuxでLispMachine(OpenGenera)を動かす(その3)

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2015年2月3日に公開した「LinuxでLispMachine(OpenGenera)を動かす(その2)」の続きです。 起動はしたけど、エディタを使おうとしても必ずしもキーボードがうまく使えなかったり していることが起きていると思われるのでそのあたりの話をすることにします。

 OpenGeneraは実質的に1990年代のものなのでマウスは3ボタンを使用しています。 キーボードもsymbolics独自のもので本当に今のものとはいろいろ異なるのでその対応の話をします。 symbolics-keyboard

AWSプレミアコンサルティングパートナーになるまで

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皆さんこんにちは。
TIS 内藤と申します。

今回のAWS Re:invent 2015でも色々な発表がありました。

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その中でも、私にとって一番大きいニュースは、TISがAWSの最上位パートナーであるプレミアコンサルティングパートナーに選ばれたことです!

[APN] 2016年の新しい日本のAPNプレミアパートナー様が出揃いました!

改めましてこれまでお付き合い頂いたお客様やパートナー様、サポート頂いたAWSの方々に感謝申し上げます。

受賞が決まった後、何名かの方から、お祝いの言葉と共に、「TISさんがそんなにAWSビジネスやってるとは思わなかった」「急に来た感じですね」「AWSでどんなビジネスをやってるんですか?」とご質問を受けることがありました。
そこで、少しTISのAWSビジネスの取り組みをご紹介させて頂こうと思います。

Linux/WindowsでTag VLANを使ってみよう

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 昨今、システムは大規模化がさらに進み、ネットワークに複数のシステムが接続されている。基本的にそれぞれのシステム、特にバックエンド部分は独立したネットワークセグメントとなっていることが多い。複数のシステムを集中監視を行おうとすると、監視サーバは多くのネットワークに接続する必要が発生する。
 2セグメント程度なら問題はないが、それを超えるとport vlan接続ではNIC(Network Interface Card)が不足となる状態が発生する。仮にVMware上の仮想マシンで構築したとしても1仮想マシンあたり10個までしか接続できない。
 その問題を解消するかつ、ネットワークセグメントが追加されても物理的な結線の変更を不要にする方法としてTag VLANを利用する方法がある。Tag VLANとは、IEEE 802.1で規定されており、通常のEthernet frameにTag VLANの情報を付与し、同一Tag VLANを送受信するインターフェース以外との通信を分離する技術である。さらにTag VLANを2重に利用する802.1Q-in-Qという規格も存在する。

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出典:
CISCO IEEE 802.1Q-in-Q VLAN Tag Termination

通常、Tag VLANの情報は4byteで構成される。設定内容は以下となる。

使用bit数 用途 設定値
16bit TPID (Tag Protocol Identifier) Tag VLANの規格を設定する。IEEE 802.1Qの場合0x8100が設定される。
3bit PCP (Priority Code Point) 通信の優先度が0(最低)~7(最高)まで設定される。
1bit CFI (Canonical Format Indicator) MACアドレスのフォーマットが0:正規か1:非正規かを設定する。通常は0:正規が設定される。
12bit VID (VLAN Identifier) Tag VLANで利用するVLAN IDを設定する。0~4095まで設定可能だが、通常は1~4094までが利用される。


今回の検証でははLinuxではCentOS 6.xと7.x、Ubuntu server 14.04、Windows VISTA Business (!)にTag VLANを設定し通信を行ってみた。

 検証環境は下図の通り、L3スイッチにPort VLANを201~206までの6個作成し、それぞれにdefault gatewayを設定した。検証用サーバにはTag VLANで201~206をTrunkする形で接続した。使用するNICは1ポートとし、その1ポートでVLAN 6個を送受信できる状態を実現する。今回の各OSのTag VLANの設定はIPv4にのみ設定を行っており、IPv6は無効化している。

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【イベントレポート】OSC福岡の面白かった展示ブースとHinemosのあるあるネタ

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 10月3日(土)に開催されたOSC福岡へ参加してきました。前年度と同じく400名もの方々が参加されました。会場の様子や講演の内容、また個人的に面白かった展示ブーストップ3を紹介します。さらにOSS部屋の新弟子(※)と呼ばれている私がおすすめする福岡のグルメも紹介します。 ※新弟子・・・大相撲の弟子

Microsoft Azure を意のままに操る Ansible 事始め

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こんにちは、今回本ブログでご紹介するTipsは一言でいうと「Ansible で Microsoft Azure を操作してみる」です。クラウドサービスである Microsoft Azure を Ansible という自動構築・オーケストレーションが行えるオープンソース・ソフトウェア(以下:OSS)を使って操作してしまおうという、今回はその序章です。

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ROS + Dockerを使ったロボットアプリケーション入門(1)準備編

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ROSという言葉を聞いたことはありますか?ROSとは、ロボット用のアプリケーションを作成するためのシステム、豊富なライブラリ、可視化・ビルドツールなど、幅広い機能を提供している、ロボット開発者に大人気のオープンソースフレームワークです。

本連載では、ROSをより手軽に使うために、ROSが公式で配布しているDockerイメージを使ってロボットアプリケーションを作成する方法を紹介します。

今回は準備編として、ROSのDockerイメージを使って、ROSに標準で付属してるビューア(Rvizなど)やセンサ(XtionやUSBカメラ)をコンテナ内で使う方法を紹介します。その後、センサのキャプチャ処理と描画処理をコンテナ毎に分離することで、簡単な分散処理を行ってみたいと思います。

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Chainerを用いて音声からの感情識別を行ってみました

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Chainerを用いて音声からの感情識別を実践

音声からの感情抽出

Pepper

対話機能
我々は現在Pepperを用いた対話アプリケーションの開発を行っております。
対話において重要な要素は感情を理解することが挙げられます。感情を理解することでユーザーが怒っていれば余計なことを話さず、悲しんでいれば慰める。そんなアプリケーションの実現が可能となります。
しかし従来の対話アプリケーションにおいてユーザーの感情を理解する機能は実装されておらず、質問に答えるだけの単純な機能が主流でした。

感情理解
Pepperには標準機能で感情を理解する機能がありますが、中身がブラックボックス化されています。そのため我々は独自に感情を識別する機能の実装を行いました。
対話で得られる情報は表情、音声、言語情報などと多岐に渡ります。今回は音声に着目しました。理由として、海外の人より日本人は感情が分かりづらいと言われています。日本人に対して感情を理解し対応するには表情の画像データよりも音声データを用いる方が有用に働くと考え、音声からの感情識別を機械学習の分野で話題のChainerを用いて実装しました。

Zabbix3.0注目機能「通信暗号化」、「管理画面の改善」、「監視結果予測機能」紹介 ~Zabbix Conference 2015参加レポート~

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OSSの統合監視ソフトウェア「Zabbix」の国際カンファレンス「Zabbix Conference 2015」が北欧の国ラトビアの首都リガで9/11,12の2日間開催されました。このカンファレンスに参加し、Zabbix3.0の最新情報など聞いてきたのでその模様をお届けします。TISからは、TIS独自のZabbixに対する取り組みである"HyClops"に関して発表してきたので、その内容についても紹介します。