Tech Sketch Bucket of Technical Chips by TIS Inc.

【イベントレポート】OSC2015.Nagoya

Pocket

5/22(金)~23(土)に名古屋国際センターにてOSC(オープンソースカンファレンス)2015.Nagoyaが開催されました。昨年のOSC2014.Nagoyaと同様に、TISは2日目に出展しました。本記事では、当日の会場の様子やTISの展示・セミナーの内容についてお伝えいたします。

展示会場の様子

会場には約50ものブースが展示されていました。企業ブースは全体の2、3割といったところで、そのほかはユーザ会などのコミュニティブースやOSCのスタッフブースが中心でした。展示のほかにスタンプラリーも行われており、人足が絶えず、終始にぎやかな雰囲気でした。2日目だけで500名を超える人が来場されたそうです。

展示ブースの一覧についてはこちらのページで確認できます。

OSC会場の様子

TISブース

TISのブースでは、TISが提供するOSSを用いたソリューションおよびエンタープライズ向けOSSサポートサービスを展示し、OSSへの取り組みについてアピールしました。

■ 推奨OSSの組み合わせテンプレート(ISHIGAKI Template
■ OSS運用管理ツールの保守サポート(ZabbixHinemosJobScheduler
■ Zabbixソリューション(HyClops for Zabbixpg_monz

OSSの勉強を目的とした学生や、運用管理ツールの導入検討のために情報収集を目的とした方など、幅広い層の方々がブースにいらっしゃいました。学生からの質問内容については、OSSに関することの他、「TISはどのような会社なのか」「仮想化とクラウドの違いはなにか」などバラエティー豊かなものでした。

TISブース

pg_monzを紹介していたブース

日本PostgreSQLユーザ会のブースでは、TISとSRA OSSが開発したpg_monz2.0が紹介されていました。
写真は日本PostgreSQLユーザ会名古屋支部支部長の福島氏です。なんと顔出しOKということでブログへの掲載に快諾いただきました。pg_monzを活用していただき、ありがとうございます。

PostgreSQLユーザ会の方

LT:PostgreSQLのcontribモジュールを分類してみた

お昼のスポンサーLT(ライトニングトーク)では、PostgreSQL 9.4のcontribモジュール(※)について下雅意が講演しました。

この講演では、contribモジュール(全57個)の役割を「性能」「設計」「運用」「セキュリティ」の4つに分類し、それぞれのモジュールの運用における実用性について説明しました。「57個のモジュール全てを一つ一つ検証してみた」という内容を聞いた聴講者はとても驚いている様子でした。

お昼のLT会場は、食事をとりながら聴講することが可能なため、参加者はとてもリラックスした雰囲気でした。

※contribモジュールとは、PostgreSQLのソースコードと一緒に配布されている拡張モジュールや便利ツールのことを指します。




講演:2.0~2.2~2.4~3.0 Zabbixの進化を紐解く -Zabbix便利機能紹介-

午後の池田による講演では、Zabbixの進化の歴史を振り返りながら、各バージョンごとに実装されてきた便利な機能について紹介しました。また、今後リリースされるZabbix 3.0の機能についても先取りで触れました。

参加者数は20名以上で、監視ツールの情報収集を目的とした方が大半を占めており、とても真剣な雰囲気でした。講演終了後には、個別で質問にこられた方が多くいらっしゃいました。質問内容の傾向としては、Zabbix単体(機能やライセンス体系)に関することがほとんどでした。中には「Zabbixの監視にて検知した情報を、外部のインシデント管理ツールに連携させることは可能か」というような、チケット管理ツールとの連携に関する質問もありました。チケット管理ツールとの連携については、TISで実績のあるRedmineやOTRSと連携させた事例について説明しました。

改めてZabbixをはじめとする監視ツールの講演に対する需要の高さを感じました。

講演池田


懇親会

カンファレンス終了後には懇親会が開催されました。名古屋に来たからには、ご当地名物を食べるぞ!! ということで私たちTISのメンバーも参加して、味噌カツや手羽先をおいしくいただきました。他社の方々ともフランクに交流することができ、とても有意義な時間になりました。
宴会

所感

非エンタープライズ向けの会にも関わらず、想定よりもTISの展示ブースに興味を抱いてくれる方は多かった印象を受けました。一般の方々にとっては、あまり馴染みのない展示内容のブースかもしれませんが、TISがOSSを使用してどのような取り組みをしているのかをアピールする場としては有効であったのではないかと思います。

次回掲載予定の参加レポートについて

6/12(金)~13(土)に開催されたOSC北海道では、本記事で紹介したpg_monz2.0の詳細や運用のノウハウについて、中西が講演しました。講演資料は次回の参加レポートにて紹介いたしますので乞うご期待!!

エンジニア採用中!私たちと一緒に働いてみませんか?