Tech Sketch Bucket of Technical Chips by TIS Inc.

VMware vSphereで管理している仮想マシンのコンソールにVNCでアクセス

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通常、VMware vSphere Hypervisor (ESXi)で構築した仮想マシンの画面を確認するには、vSphere Clientのコンソール画面を使用すると思います。しかしvSphere Clientは基本的にはWindowsでしか動作しません。Linux環境から仮想マシンのコンソールを確認しようとすると、一度別のWindowsマシンにRDPで接続した上で、vSphere Clientを利用するといった対応が必要になってしまいます。

ESXiには、vSphere Clientのコンソール画面で表示される画面と同一の画面を、ハイパバイザを経由してVNCで取得する機能があります。単純にVNCサーバをGuestOS上で動作させた場合、GuestOSが完全に起動していないとVNC接続をすることが出来ませんが、この機能を用いた場合、vSphere Clientのコンソールと同じ画面が得られるので、GuestOSが起動完了する前の画面なども取得することができます。仮想マシンの構築時に別途VNCを利用するための設定は必要となりますが、一度設定しておけば、以降はVNC Viewerを使って仮想マシンの画面を確認することができます。

OTRS 3.1ヘルプデスクの新機能について

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 OTRSと聞いて何ができるソフトウェアなのか、知っていますか?先般、ThinkITに紹介した記事では、ITILの機能について紹介したので、ITIL製品としてしか認識のない方が多いかもしれません。実はヘルプデスクの機能もあり、海外の大手企業では、PBXと連携したりしてコールセンターにも利用されています。OTRSは2年ごとにメジャーバージョンをアップグレードする計画も持っており、去る2/14に最新バージョンOTRS 3.1がリリースされました。今回は新バージョンの機能について、紹介したいと思います。

OTRS_DynamicField2.png

【図1】新機能:チケット内に説明というフィールドを追加した例

体を張ってアプリを起動「Kinect Launcher」の作り方

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開発合宿

2011年の9月に開発合宿を行いました。場所は茨城の デュープレックスセミナーホテル
美味しいご飯&広い別館が良いですね。到着してすぐにPCを開き、集中して開発することができました。

いまさらですが、その時作ったソフト「Kinect Launcher」を公開します。
あなたもポーズをとってアプリを起動してみませんか?

Kinect Launcher

Kinect Launcher本体 (Windows & .NET Framework 4.0):KinectLauncher.zip
C#ソースコード (Visual Studio 2010):KinectLauncherSource.zip

Kinect Launcherはその名前の通り、「Kinectを使ってポーズを入力することでアプリを起動することのできるランチャーアプリ」です。
この一文で大体想像は付くと思いますが、「なにそれ?」な人は動画をごらんあれ。

当然ながら、動かすためにはKinectをPCに接続しておく必要があります。


続きには使い方&作り方を記載しています。

OSS統合監視ツール「Zabbix」を利用して大規模環境監視(3)

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第1回目 はZabbixの「テンプレート機能」、 第2回目 は「ディスカバリ機能」「自動登録機能」を紹介しました。
これらの機能だけでもかなりZabbixの監視環境構築にかかるコストが下げられたのではないかと思います。

第3回目の今回は、監視環境構築のコストを下げるための機能ではなく、
大量機器の監視を実現するために有用な機能である 「分散モニタリング機能(Zabbix Proxy)」 を紹介します。

Zabbix proxyの機能はZabbixのバージョン1.6以降で利用可能です。
(ただし、利用するバージョンによって、Zabbix Proxyにおいて利用できるモードが異なるため注意が必要です。モードの種類に関しては本文中で紹介します。)

[PR] セミナー: 「企業でオープンソースを "本気"で活用するために」2月16日(木)

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私たちのオープンソースソフトウェア(OSS)への取り組みは、おそらくは他社のみなさんも同様かと思いますが、スタートは技術的な関心からでした。たとえば、「JBossやPostgreSQLなどのメジャーなOSSでも、商用ライセンス型のソフトウェアと比べて本当に劣るんだろうか?」と言った点を確かめたくて手がけはじめました。

しかし、技術的関心は今でも持ち続けていますが、それ以外の点も気になりはじめました。ここしばらくの間は、OSSを企業情報システムの中で広く使ってもらうためには何が必要なのかを考えてきました。また、そこでの自分たちのあるべき役割についても議論を重ねてきました。

その中でわかってきたことはたくさんありますが、そのひとつが「OSSは1社だけでやるよりも、強力なパートナーシップを築いて進めた方が、インテグレータとユーザ企業の両方ともメリットが大きい」ということです。特定のITベンダに囲い込まれたいと思っているユーザ企業はあまり無いと思います。インテグレータについても同じです。

今回、野村総合研究所(NRI)とTISで協力してOSS活用をお話しするセミナーを開催出来ることになりました。技術セミナーではありませんので、この Tech-Sketch をお読みいただいている方々の関心方向とは違うかもしれません。けれど、私たちITエンジニアが社会に貢献するにはどういうアプローチを取るべきかという点についての、現時点での、意思表示と思っていただければと思います。

「この2社でどんなことを話すんだろう?」と思われた方、ご都合が良ければ足を運んでみませんか?足を運ぶのは難しい方にはオンラインセミナーも用意しました。ここでだけ白状すると、このオンラインセミナーは初挑戦です。さて、うまく生中継できるでしょうか。


■セミナー概要

現在のビジネス環境において、事業やシステムの立ち上げなど、すべての事業活動に「コストダウン」「スピード」が求められています。その中で、ソースコードが広く公開されているオープンソースを活用したサービスやソリューションに注目が集まり、利用分野が拡大しています。しかし一方では、他システムとの整合性や、安全性に不安があり、導入に踏み切れないという意見も多く聞かれます。
 そこで、TISはNRIと協働で、商用製品と同等の業務効率・品質でコスト削減を実現するオープンソースソフトウェアの活用方法をご提案いたします。

企業でオープンソースを "本気"で活用するために TIS とNRIが提案するオープンソース最適活用
開催日 2012年02月16日(木)
※会場に来られない方にもオンラインセミナーにて同時中継致します。
会場 住友不動産新宿グランドタワーTIS株式会社 14F
時間 14:20~(14:00受付開始)
主催 TIS株式会社
※協賛:株式会社野村総合研究所


■プログラム等の詳細、お申し込みはこちら

http://www.tis.co.jp/seminar/20120216.html

3Dプログラミング基礎知識(6)

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3Dプログラミング基礎知識(5)の続きです。

画面に描画されるまでの流れ(おさらい)

Pipeline.png

前回までで画面上の「どこ」に描画されるかは求まりました。今回はライティング、テクスチャによって「どのように」描画されるかを見ていきたいと思います。

ライティング

光の影響を考慮して最終的にレンダリングされる色を決定する処理をライティングと呼びます。
現実の世界にある物体は太陽や蛍光灯など光源からの光があたり、それを反射することで、我々の目に見えています。これを3D空間上でシミュレートすることによって、3D空間上に配置されたオブジェクトの見た目を現実世界に近づけることができます。
しかし、実際には光源の性質として、光源の形状、物体からの距離、方向特性、光の強さ、減衰率など様々な要素が考えられ、これら全てをシミュレートすることはCPU/GPU負荷の面から見ても現実的ではありません。
そこで続きに示すように、代表的な光源や近似出来るような式を用いて光源処理を行うことになります。