Tech Sketch Bucket of Technical Chips by TIS Inc.

ITシステムの性能に取り組む基礎知識 (その1: 性能問題を理解するために)

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ITシステムの性能問題は昔からあるテーマで,その基礎はほとんど変わっていないにも関わらず,多くのITエンジニアに理解されているとは言い難いものです.  現代のITシステムは多数の構成要素から成り立っており,性能問題の解決は相当にやっかいな難問になってきているのが実状です.  その様な状況であるからこそ,基礎をしっかりと理解して臨むことが必要であると感じています.
私たち先端技術センターでは, この高度化したITシステムの性能問題を解決すべく, 高負荷テスト, 性能データ分析, シミュレーション技法による性能事前評価などに取り組んできていますが, それらの高度な技術を有効に活用してもらうためにも, まず, 多くのITエンジニア達に性能問題の基礎を理解していただきたいと考えています. 

システム間連携 その1:RabbitMQ

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1.はじめに
システム構築に際しては、「Linux上のアプリケーションサーバーで稼働するJavaアプリケーションが、Mainframe上のアプリケーションとデータの授受を行う」などのような形態で、異機種のシステム間で処理の連携が発生します。
一般的にはこの為に専用の通信プログラムを作成する事は行わず、MOM(Message Oriented Middleware、メッセージ指向ミドルウェア)、ESB(Enterprise Service Bus)と呼ばれる通信用のミドルウェアを使用します。
今回から数回のシリーズで、オープンソース(OSS)で提供される通信用のミドルウェアの紹介を行います。第1回目は、MOMに分類される、RabbitMQに焦点をあてます。


OSSツール:Pacemakerを使ってクラスタを作ろう(1)

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システムを構築する上で、耐障害性を向上させるためには、サーバをクラスタ化するという方法があります。
このようなシステムの信頼性に関わる部分については、これまでは商用製品の独壇場でしたが、最近ではこのようなクラスタツールの分野でも、OSSプロダクトが台頭してきています。
今回はOSSのクラスタツールであるPacemakerを取り上げ、その機能や実用性について説明したいと思います。
まずは第1回として、Pacemakerというツールで何ができるかについてご紹介します。
 

AndARを使ったマーカ型ARアプリケーションの作成

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最近、「モバイル端末を利用したAR」に関する話題が多くなってきました。
それに伴って、ARを実現するためのライブラリも多数公開されてきています。
ARを実現する方法としては様々ありますが、今回はマーカ型と呼ばれるARの実現方法のひとつを紹介したいと思います。

マーカ型ARといえばARToolkitが有名ですが、今回はAndARというライブラリを利用して、Android端末上でARを実現します。
AndARは、ARToolkitをベースに実装されており、Androidプラットフォーム上でのARを最小限の労力で実現することを目的に作成されたライブラリです。

このライブラリを利用することで、複雑な知識を必要とせず、比較的簡単にAndroidプラットフォーム上でARを実現できます。

Kinect Hack 映像をNode.jsで擬似ストリーミング・・・まだまだだね(1)

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みなさん、楽しくKinectをHackしていますか?

公式/非公式なデバイスドライバを手に入れた瞬間から、Kinectは単なるゲームコントローラの枠を越え、「シンプルなAPIを持った3Dカメラ」として利用できるようになります。
世界中のハッカーがこぞってKinectをHackしており、 3D Video Capture with KinectKinectでスーパーヒーローに変身Kinectを使ってブラウザのWebGL内を動いてみた など、秀逸な動画がたくさん公開されています。

しかし身に付けて歩けるほどKinectセンサーは小さくないため、Kinectセンサーは固定PCに接続し据え置かざるを得ません。
Kinectセンサーから得て付加情報を重畳した映像を、その固定PC上で表示するだけでなく、Kinectセンサーのターゲットとなっている人物自身へ何らかの手段で遠隔配信できれば、何か面白いことができるのではないでしょうか。

そこで今回は、最近ハヤリのNode.jsのWebsocketを用い、Kinectセンサーで取得された画像をWifi経由でノートPCへ擬似ストリーミング配信してみたいと思います。

kinect_sample01.pngのサムネイル画像

Kinect Hack 映像をNode.jsで擬似ストリーミング・・・まだまだだね(2)

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みなさん、楽しくKinectをHackしていますか?

Kinect&Node.jsの環境構築をした前回に引き続き、今回は

Kinect → OpenNI → OpenCV → C++Addon → Node.js → websocket → HTML5

とつないでいくソースコードをご紹介します。

出現する言語は、C++とjavascriptとpythonスクリプトです。

前回もお世話になった KINECTセンサープログラミング に、掲載されているソースコードを、かなり参考にさせていただきました。
また矢野直樹(Yano Naoki)
さんのブログ yanoの日記 の記事 C++ による base64 変換 のbase64変換コードを流用させていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

今回の一連のソースコードにより、以下のような映像がWebsocketクライアントに配信されることになります。


Tech-Sketchを開設するにあたって

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TISでは、システム・インテグレータ企業としてお客様に最適なソリューションを提供するために新技術の獲得と検証、パッケージやサービスとしての提供を行っています。
Tech-Sketchは、そのような過程において当社の技術者が得た知見や社内での技術検証結果等を公開するために開設しました。
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